基板

撥水剤が持つ役割と用途に合わせた選び方

水に濡れたガラス

携帯電話を始め、日常生活で使用する多くの物に金属が使用されています。素材によって若干の違いはありますが、金属は耐久性が高く、外部からの衝撃に強いのが特徴です。しかしその反面、水分に極端に弱く、水や湿気に長い間晒されていると錆びてしまうこともあります。こうした金属の錆び付き防止をする上で重要な役割を担うのがフッ素コーティングです。
フッ素コーティングとは、文字通りフッ素樹脂によって金属を覆う作業のことで、フッ素樹脂が持つ水をはじく特性を活かして、水分や湿気から金属を守ることができます。撥水剤として高い効果を発揮するフッ素コーティングは水だけでなく油にも強いため、錆び以外にも汚れの付着を防げるのがメリットです。こうした理由から、毎日の調理で汚れやすいキッチンや湿気が停滞しやすい浴室で使用するケースも少なくありません。そのほかの利用用途として挙げられるのが乗り物です。部品に金属が大量に使われている車やバイクなどの車両は、走行中に雨や雪に晒されることも頻繁にあるため、しっかりと対策を施さなくてはいけません。市販されている撥水剤はスプレータイプからワックスのように塗るタイプまで様々な種類があります。広い範囲に使用する時はスプレー、ピンポイントはワックスと言ったように、用途に合わせた撥水剤を選ぶことが大切です。